店舗一体の保育所、来春開設 名古屋市、ファミマと連携

名古屋市がコンビニ大手ファミリーマートと連携して開設する、店舗建物と一体となった認可保育所の完成イメージ(名古屋市提供)

 名古屋市は15日、待機児童対策の一環として同市東区に新規出店、建設されるコンビニ大手ファミリーマートの店舗建物と一体となった認可保育所を2020年4月に開設すると発表した。市によると、コンビニに認可保育所を整備するのは全国初とみられ、「一体化により賃料などの低コスト化が期待できる」としている。

 用地不足から市は、昨年12月に同社と保育所整備に向けた協定を締結した。市の担当者は「地価が高く整備が進まない市内中心部などでも、店舗と一体なら可能」とさらなる整備促進に期待した。


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