2019年10月14日 08:48 | 無料公開
【アディスアベバ共同】西アフリカ・ブルキナファソ北部の村で11日、武装勢力がモスク(イスラム教礼拝所)を襲撃し、少なくとも16人が死亡、2人が負傷した。AP通信などが13日、地元当局者の話として報じた。
現場はマリとの国境付近。住民が礼拝中、武装勢力が押し入り、銃を乱射した。犯行声明は出ていないが、付近ではイスラム過激派が台頭し治安が悪化。4日には金鉱山が襲撃され、労働者ら約20人が殺害されている。
国連によると、ブルキナファソでは約50万人が家を追われ避難生活を送っている。