体操日本女子、五輪団体枠獲得 世界選手権、決勝進出は逃す

女子予選 松村朱里の平均台=シュツットガルト(クロスフィルター使用・共同)

 【シュツットガルト(ドイツ)共同】体操の世界選手権第2日は5日、ドイツのシュツットガルトで女子予選が行われ、寺本明日香(ミキハウス)畠田瞳(セントラルスポーツ)杉原愛子(武庫川女大)梶田凪(中京大)松村朱里(ジム・ネット教室)の日本は団体総合で4種目合計161・228点の11位となり、東京五輪の団体総合出場枠を獲得した。日本は上位8チームによる8日の決勝進出はならなかった。

 個人総合は米国のシモーン・バイルスが床運動で史上最高J難度の新技「後方抱え込み2回宙返り3回ひねり」を決めて首位。日本勢は寺本が16位、畠田瞳がで23位で決勝に進出した。


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