山本舞香、ふるさと鳥取の米PR 「パンよりご飯食べている」

「星空舞」の全国デビュー発表会に登場した(左から)ALEの岡島礼奈社長、鳥取県の平井伸治知事、山本舞香=東京都内

 女優の山本舞香が、東京都内で開かれた鳥取県の新しいブランド米「星空舞」の全国デビュー発表会に登場した。普段から「パンよりもご飯とおみそ汁を食べる」という山本は早速、炊きたてを試食。「かめばかむほど甘くておいしい」と満面の笑みを浮かべた。

 発表会には鳥取市出身で人工流れ星事業に取り組む会社「ALE(エール)」の岡島礼奈社長も出席。同県米子市出身の山本と共に、地元の魅力を語り合った。

 現在は故郷を離れている山本。帰省のたびに水のおいしさを実感するという。「ちゅうちょなく(水道の)水が飲めるし、シャワーを浴びると髪の毛の質が良くなる」。家族や友人と楽しい時間を過ごすことで「パワーをもらえる場所でもある」と語った。

 岡島社長は「星空舞」の名前の由来にもなった夜空の美しさを挙げ「きれいな星を見て育ったことが、宇宙に関わる仕事をするきっかけになった」と振り返った。

 鳥取を愛してやまない2人は、会場で「とっとりふるさと大使」に任命された。平井伸治知事から委嘱状を受け取った山本は「やっとこの日が来た。両親もおじいちゃんも喜んでいる。鳥取に恩返しをしたい」と意気込んだ。


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