ラグビー、台風で中止の可能性も 10月2日福岡のフランス―米国

 ラグビーのワールドカップ(W杯)日本大会組織委員会は29日、福岡市のレベルファイブスタジアムで10月2日に予定される1次リーグC組のフランス対米国が、台風18号の影響で実施できない可能性があると両チームに連絡したと発表した。中止の場合は引き分けの扱い。

 気象庁によると、台風18号は30日に沖縄・先島諸島から東シナ海に抜け、弧を描くように進路を東寄りに変えて北上。予報円の最も南を進めば、10月2日午後にも九州北部に上陸し、3日午後に近畿付近に接近する恐れも。

 台風本体の雨雲のほか、大気の状態が不安定となり、大雨などで試合開催に影響することも考えられる。


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