2019年9月25日 17:51 | 無料公開
奈良県と5市町が連携して運用を開始する「AIチャットボット」システムの具体的イメージ図(奈良県提供)
奈良県は25日、税金の納付や防災といった住民からのスマートフォンなどによる問い合わせに人工知能(AI)が24時間自動で回答する「AIチャットボット」システムを、10月から運用すると発表した。大和郡山市や宇陀市など県内5市町と連携し、住民サービスの向上と業務の効率化につなげる。
県によると、利用には、スマホなどから無料通信アプリ「LINE(ライン)」で自治体のホームページに記載されるQRコードを読み取る必要がある。観光や子育て、ごみの分別など自治体に寄せられる質問を想定しており、回答できないという趣旨の返答がくる場合もある。