W杯、豪・仏が白星スタート 第2日

アルゼンチンに勝利し、喜ぶフランスフィフティーン=味の素スタジアム

 ラグビーのワールドカップ(W杯)日本大会第2日は21日、札幌ドームなどで1次リーグが行われ、D組のオーストラリアとC組のフランスが白星スタートを切った。

 前回準優勝のオーストラリアはフィジーを39―21で下し、勝ち点5を獲得。前半は12―14でリードを許したが、後半はFWを中心に巻き返した。計6トライを奪い、地力の違いを見せた。

 強豪がそろい「死の組」と呼ばれるC組で、準優勝3度のフランスは前回4位のアルゼンチンに23―21で競り勝ち、勝ち点4とした。

 B組は優勝候補同士の激突で、史上初の3連覇を狙うニュージーランドと2度優勝の南アフリカが顔を合わせる。


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