元幕内の千代の国が幕下優勝 序ノ口は村田が全勝で制す

 大相撲秋場所13日目の20日、幕下は元幕内千代の国(三重県出身、九重部屋)が元大関照ノ富士(モンゴル出身、伊勢ケ浜部屋)との全勝対決を制し、7戦全勝で優勝した。

 三段目は佐田ノ輝(モンゴル出身、境川部屋)、序ノ口は幕下筆頭から右膝のけがで番付を落としている東洋大出身の村田(三重県出身、高砂部屋)がともに7戦全勝で制した。

 序二段は先場所の序ノ口に続く制覇を目指す近大出身の元林(大阪府出身、鳴戸部屋)と碧海浜(神奈川県出身、出羽海部屋)が7戦全勝で並び、22日の千秋楽に優勝決定戦を行う。


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