W杯、性的少数者の情報発信へ 東京・原宿の拠点を公開

ラグビーW杯日本大会の開催に合わせてオープンする、LGBTなどの性的少数者らの交流や情報発信の拠点となる「プライドハウス東京」=19日午後、東京・原宿

 ラグビー・ワールドカップ(W杯)日本大会の開催に合わせ、性的少数者らの交流や情報発信の拠点となる「プライドハウス東京」(東京・原宿)が19日、報道陣に公開された。20日にオープンする。11月4日まで。

 拠点には、性的少数者に関する世界の絵本を集めたライブラリーを設置。同性愛者だと公表している開幕戦の主審ナイジェル・オーウェンスさんのトークイベントも計画している。

 英語で応対できるスタッフが常駐する方針で、運営組織代表の松中権さん(43)は「日本中が注目する大会。たくさんの方に訪れてもらいたい」と話した。


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