貴景勝が大関復帰、2敗で首位 豪栄道はかど番脱出、3敗5人

貴景勝(上)が突き落としで妙義龍を下す=両国国技館

 大相撲秋場所12日目(19日・両国国技館)関脇貴景勝が平幕妙義龍を突き落として10勝目を挙げ、規定により1場所での大関復帰を決めた。平幕明生が敗れたため、2敗で単独トップに立った。

 大関豪栄道は竜電を上手投げで下して勝ち越し、かど番を脱出した。かど番の大関栃ノ心は関脇御嶽海に寄り切られ、7敗目を喫した。御嶽海は9勝目。

 貴景勝を3敗で御嶽海、平幕の明生、宝富士、隠岐の海、剣翔の5人が追う。十両は勢が2敗を守り、単独首位となった。


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