流され不明の高校生死亡、千葉 九十九里町の海岸で見つかる

 千葉県警と銚子海上保安部は10日、同県白子町の海水浴場で9日に流され、行方不明になっていた同県の高校3年の男子生徒(17)が同県九十九里町の海岸で心肺停止の状態で見つかり、現場で死亡が確認されたと明らかにした。

 銚子海保によると、10日午後5時45分ごろ、海岸近くにいた海の家の男性経営者から「若い男性1人が打ち上がっている」と118番があった。

 男子生徒は9日、白子町の海水浴場で友人と遊泳中に流された。当時、台風15号の影響で波浪注意報が出ていた。


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