宇宙混雑で人工衛星があわや衝突 AI技術などで自動回避策を

軌道を回る欧州宇宙機関の地球観測衛星の想像図(ESA提供・共同)

 【ワシントン共同】欧州宇宙機関(ESA)は3日、ESAの地球観測衛星が米企業スペースXの通信衛星と衝突する恐れが生じたため、高度を変えて緊急回避させたと発表した。

 スペースXの衛星は1万2千基で地球全域をカバーする計画の第1弾として5月に打ち上げた60基のうちの一つ。他企業も衛星群による宇宙ビジネスを構想しており、宇宙が混雑して人の操作による回避が追いつかなくなる恐れがある。ESAは「人工知能(AI)技術などを使って自動で回避させる新たな仕組みが必要だ」としている。


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