2019年8月18日 20:54 | 無料公開
「俳句甲子園」で優勝し、喜ぶ青森県立弘前高の生徒=18日午後、松山市
高校生が5人1チームで俳句の出来栄えや鑑賞力を競う第22回「俳句甲子園」の決勝戦が18日、松山市であった。6校による決勝リーグを勝ち上がった青森県立弘前高が名古屋高B(愛知県)を破り、初優勝を飾った。
決勝戦の題は「新」で、それぞれ5句を準備し弘前高が先に3勝した。そのうちの1句では「新涼や嫌いなやつの良いところ」と詠み、季節の移ろいとともに友人の新たな一面に気付いたことを表現した。名古屋高は「展翅して揚羽の影の新しき」などを披露した。
22都道府県の32チームが参加し、17日に予選があった。俳句甲子園は1998年に始まった。