2019年8月11日 10:20 | 無料公開
試合前にブルペンで投球練習するエンゼルス・大谷=ボストン(共同)
【ボストン共同】米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平が10日、ボストンで行われたレッドソックス戦前にブルペン入りし、50球を投げた。6日以来で、昨年10月の右肘手術後8度目。「まだ100パーセントで気持ち良く投げているわけではないが、それでも良くなってきているなという実感はあるので、それで十分」と手応えを口にした。
エプラー・ゼネラルマネジャーやオースマス監督が見守る中、捕手を立たせて10球、その後は座らせて10球ごとに休憩を3度挟んだ。制限されている球速は80マイル(約129キロ)まで上がり「次までに(体に)どういう反応が返ってくるかが一番大事」と話した。