環境省、ウナギ投稿削除 「いただきましょう」に批判

環境省が22日夜に投稿したツイッター画面

 27日の土用の丑の日を前に、環境省が公式ツイッターで「食品ロスにならないよう(ウナギを)大事にいただきましょう。食べる方はできるだけ予約して、季節の行事を楽しみましょう!」と呼び掛けたところ「絶滅危惧種を食べることを推奨するのはいかがなものか」などの批判が相次ぎ、投稿を削除していたことが23日、分かった。

 原田義昭環境相は23日の閣議後記者会見で、まだ食べられるのに捨てられる食品ロスが全国的に問題になっているとして「ウナギを積極的に食べようということではなく、食品ロスを防ぐ趣旨だった」と話した。

 同省によると、22日午後8時に投稿し約3時間後に削除した。


  • LINEで送る