東証、午前終値2万1618円 一時200円超上昇

 23日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は反発した。22日のニューヨーク株高が好材料となり、ハイテク関連銘柄が買われて相場全体をけん引した。上げ幅は一時200円を超え、取引時間中として1週間ぶりの高値を付けた。

 午前終値は前日終値比201円25銭高の2万1618円04銭。東証株価指数(TOPIX)は11・98ポイント高の1568・35。

 23日は平均株価が前日終値近辺で始まった。ただ「半導体は過剰在庫が解消に向かうとの予想が出ている」(大手証券)との声が聞かれ、電機株や情報通信株に買い注文が入って平均株価を徐々に押し上げた。


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