五輪、自転車テスト大会スタート 東京―富士山麓の189キロ

2020年東京五輪の自転車ロードレースのテスト大会で、ゴールの富士スピードウェイに向けスタートする選手たち=武蔵野の森公園

 2020年東京五輪の自転車ロードレースのテスト大会が21日、東京都内から富士山麓まで1都3県の公道を巡る189キロで開かれた。スタート地点の武蔵野の森公園(東京都府中市)では、海外の有力選手も参加する大会を一目見ようと多くのファンがスマホやカメラを構えて観戦。イタリアやフランスなど9カ国・地域の代表を含む20チーム計95人が声援を受けながらスタートした。

 周回コースが多い五輪では異例のほぼ一本道。起伏が激しく、カーブも多い「超難関」とされる。都内8市を含む14市町村を通過し、富士スピードウェイ(静岡県小山町)でゴールする。


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