京都、住宅に高齢夫婦の遺体 妻は認知症、心中か

 12日午前10時15分ごろ、京都府八幡市の住宅で、住人の無職男性(83)と妻(78)が死亡しているのを救急隊員が発見した。妻は1階のベッドに横たわり、夫は2階で首をつっていた。2人とも死因は窒息死で、八幡署は、夫が妻の首を絞めた後、心中したとみて調べている。

 同署によると、妻は認知症で夫が介護をしていた。午前10時ごろ、同市のデイケアセンターの職員が訪れた際、応答がなかったため119番した。


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