2019年7月13日 11:28 | 無料公開
北海道大樹町の宇宙ベンチャー「インターステラテクノロジズ」は13日、町内の実験場で同日予定していた自社開発の小型ロケット「MOMO(モモ)」4号機の打ち上げを、悪天候のため20日以降に延期すると発表した。
機体は全長約10メートル、直径約50センチ、重さ約1トン。高度100キロ以上の宇宙空間到達を目指すほか、広島県の企業と協力して紙飛行機を宇宙空間に放出する実験などを行う予定。20日のほか、27、28日を打ち上げの予備日に設定している。
5月に発射した3号機は、民間単独で開発したロケットとしては日本で初めて宇宙空間に到達した。