2019年7月4日 18:04 | 無料公開
小型ロケット「MOMO(モモ)」4号機を公開するインターステラテクノロジズの稲川貴大社長=4日、北海道大樹町
北海道大樹町の宇宙ベンチャー「インターステラテクノロジズ」は4日、同町で記者会見し、自社開発の小型ロケット「MOMO(モモ)」4号機を13日に打ち上げると発表した。5月に打ち上げた3号機は、民間主導のロケットで国内初の宇宙空間到達を達成しており、稲川貴大社長(32)は「成功の実績を重ねて商業化につなげたい」と話した。
4号機は3号機と同型で全長約10メートル、直径約50センチ、重さ約1トン。町内の実験場から打ち上げる。悪天候などに備えて14、20、27、28日を予備日に設定した。