長野・中アでライチョウ5羽誕生 生息地復活へ第一歩

長野県の中央アルプスでふ化した5羽のニホンライチョウの卵の殻。1羽はふ化しなかった=1日午後(環境省提供)

 絶滅危惧種ニホンライチョウの生息地復活を目指す環境省は1日、長野県の中央アルプスに1羽だけ生息する雌の巣にほかの個体の受精卵6個を運んだ結果、5羽がふ化したと明らかにした。中央アルプスでのライチョウの生息数を増やす初の試みで、環境省の担当者は「生息地復活への大きな第一歩。次につながる成功だ」と語った。

 環境省信越自然環境事務所(長野市)によると、1日午後2時半ごろ環境省職員がライチョウの巣を確認したところ、5卵がふ化した形跡があり、その後、巣から約30メートルの場所で5羽のひなを確認した。


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