横綱白鵬が名古屋場所出場へ 宮城野親方が見通し

横綱白鵬

 右上腕を痛めて5月の夏場所を全休した横綱白鵬について、師匠の宮城野親方(元幕内竹葉山)は30日、名古屋市内で取材に応じて名古屋場所(7月7日初日・ドルフィンズアリーナ)に出場する見通しを示した。「だいぶ治って、体はいい状態に戻っている。動きもいい」と、現段階では2場所ぶりの出場に支障がないことを話した。

 親方と白鵬らは30日、名古屋市内で行われたファンクラブパーティーに出席した。7月1日は夏場所で初優勝した朝乃山が出稽古に来る予定。白鵬は自身と同じ右四つを得意とする大器に以前から好印象を抱いており「稽古を楽しみたい」と笑顔で語った。


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