2019年6月27日 17:50 | 無料公開
二所ノ関一門の連合稽古で汗を流す高安(左)=愛知県瀬戸市の尾車部屋
大相撲名古屋場所(7月7日初日・ドルフィンズアリーナ)を前に、27日、愛知県瀬戸市の尾車部屋で二所ノ関一門の連合稽古が始まり、初優勝を狙う大関高安は新小結の竜電と三番稽古(同じ相手と続けて取る)に励み、充実した内容で8勝2敗だった。
高安は「今、波に乗っている力士。いい稽古ができると思った」とけがから復活した竜電を指名した。体当たりするような立ち合いで、激しくぶつかった。低い姿勢の相手を辛抱強く攻め、一気に押し出す場面もあるなど力強かった。
29日まで3日間行う連合稽古では、自ら稽古相手を選んで体を追い込んでいく。