BMW、大型SUV「X7」発売 渋滞時の運転支援機能も

BMWの新型SUV「X7」と日本法人のペーター・クロンシュナーブル社長=24日、東京都港区

 BMWの日本法人ビー・エム・ダブリュー(東京)は24日、新型スポーツタイプ多目的車(SUV)「X7(エックス・セブン)」を発売した。自社SUVでは最大のモデルで、日本で売り出すのは初めて。高速道路の渋滞時に手放し運転を可能とする運転支援機能を搭載した。希望小売価格は1079万円から。

 全長5・1メートル、幅2メートル、高さ1・8メートル。3列席で最大7人が乗れる。室内が広く、レバーやボタンにクリスタルを使用するなど高級感あふれる内装も特徴だ。

 ペーター・クロンシュナーブル社長は「日本にはまだSUVが成長する機会がある」と期待感を示した。


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