高校野球、沖縄と南北海道で開幕 「全身全霊で戦い抜く」と宣誓

全国高校野球選手権大会南北海道大会の函館地区の開会式で、選手宣誓する函館ラサールの桜井玲碧主将=22日、函館市

 第101回全国高校野球選手権大会の出場49校を決める地方大会が22日、全国のトップを切って、沖縄と南北海道で開幕した。

 沖縄大会では南部農林の大城優一朗主将が「令和という新しい時代を迎えた最初の夏。聖地への切符をつかみ取るために、全身全霊で戦い抜くことを誓います」と宣誓。南北海道大会の函館地区では函館ラサールの桜井玲碧主将が「すがすがしいプレーで、最後まで勝利に向かって挑み続ける」と決意を述べた。室蘭地区は雨天のため開会式のみを実施し、試合は順延となった。

 順調に日程を消化すれば、7月19日に北北海道で最初の代表校が決まり、28日には全代表校が出そろう。


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