2019年6月17日 19:22 | 無料公開
【北京共同】中国外務省の陸慷報道局長は17日、上野動物園(東京都台東区)のジャイアントパンダ、シャンシャン(香香)の返還延長に関し「日本人の愛と離れがたいとの思いを感じる」と述べた。その上で「日本で心を尽くした世話を受けていることを見てうれしい」と話した。
2017年6月に生まれたシャンシャンは「満24カ月の月齢時」に返還となる予定だったが、両国の協議により20年末まで延長された。
陸氏は「シャンシャンが中国と日本の友好の使者として積極的な役割を果たすことを願っている」と語った。