2019年6月7日 18:43 | 無料公開
日本高野連が設けた「投手の障害予防に関する有識者会議」の第2回会合が7日、東京都内で開かれ、一定の日数の中で投げられる数を制限することを答申に盛り込むことを決めた。全国大会のみを対象にするという。具体的な日数や制限数などについては、9月に行われる第3回会合で検討する。
1試合での投球数制限は、試合を実施する上で、さまざまな制約がかかるなどとの理由から、今回の答申には盛り込まないことも決まった。
日本高野連の医科学委員会委員を務める整形外科医の正富隆氏が球児の実態調査のデータを提示し、目安投球数を紹介。一定の制限をかけることが必要との認識で一致した。