アプリで禁煙効果アップを確認 慶応大と医療ベンチャー

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どのくらいたばこを吸いたいかなどを尋ねる禁煙支援アプリの画面

 慶応大と医療ベンチャー「キュア・アップ」(東京)は30日、禁煙を支援するスマートフォンのアプリを使った臨床試験(治験)で、ニコチン依存症の患者に対して禁煙継続期間を長くする治療効果が確認できたと発表した。来春にも薬事承認と保険適用を目指す。スマホの治療用アプリが承認されれば日本で初めてという。

 患者が日々の体調や機器を使って調べた呼気中の一酸化炭素濃度などをアプリに入力。状況に合わせた医学的なアドバイスが自動的に配信される仕組み。通院時以外の時間も、きめ細かく指導することで、孤独になりがちな患者の禁煙を心理的にサポートする。