今年もトキ巣立つ、新潟・佐渡 野生下のひな2羽

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巣立ちが確認されたトキのひな=29日午前、新潟県佐渡市(環境省提供)

 環境省は29日、新潟県佐渡市で、野生下で誕生したトキのひな2羽について、巣立ちを確認したと発表した。3月末から始まっている今年の繁殖期では初めて。トキは国の特別天然記念物。

 同省によると、両親はいずれも、飼育下で繁殖し、放鳥したトキ。ひな2羽は同日午前6時半ごろ、巣から出て、近くの枝と行き来するのを調査員が確認した。2羽のひなは、5月7日までにふ化が確認されていた。

 今年の繁殖期は、同日時点で33組のペアが抱卵し、24組がひなを育てているのを確認。佐渡自然保護官事務所の担当者は「順調に巣立っていくことが期待できる」としている。