2019年5月26日 20:35 | 無料公開
東日本学生選手権で、あん馬の演技をする谷川翔=一関市総合体育館
体操個人総合で争われた全日本選手権とNHK杯を制し、世界選手権(10月・シュツットガルト=ドイツ)代表入りを果たした男子の谷川翔(順大)が26日、岩手県の一関市総合体育館で行われた東日本学生選手権に出場し、個人総合で合計84・400点の2位だった。優勝した柚木健大朗(日体大)に0・450点及ばず「出し切れていないし、全然満足のいく結果ではなかった」と唇をかんだ。
最終種目の床運動で全体トップの14・650点を出したものの、最初のあん馬で旋回中に脚を器具にぶつけるなど、得意種目で得点を伸ばせなかったことが響いた。