大型クロマグロ漁停止命令 鹿児島、2カ月で上限超過

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 鹿児島県は21日、同県の漁業関係者に対し、クロマグロの大型魚(30キロ以上)の捕獲を、定置網漁を除き来年3月末まで禁じる停止命令を出した。今年4月からの2カ月弱で、国に割り当てられた2019年度の漁獲量を超えたため。

 クロマグロの乱獲を防ぐため、漁獲上限を定めた漁獲可能量(TAC)制度に基づく措置。命令に違反した場合、懲役3年以下または200万円以下の罰金を科される。

 県水産振興課によると、同県での漁獲量は今月21日時点で約2・8トンとなり、割り当てられた19年度の漁獲量の2・3トンを超えた。