世界遺産委、審査日程を公表 7月5日から、古墳群も

 国連教育科学文化機関(ユネスコ)は21日までに、アゼルバイジャンで開く世界遺産委員会の議事日程を公表した。新規登録審査は7月5〜7日の3日間。「仁徳天皇陵古墳」(大山古墳、堺市)を含む文化遺産候補「百舌鳥・古市古墳群」(大阪府)も審査される。ユネスコ諮問機関は今月13日、古墳群全49基の登録を勧告しており、正式に決まる見通しだ。

 委員会は6月30日開幕。古墳群を含め38件の登録審査が予定され、内訳は自然遺産6件、複合遺産2件、文化遺産30件。自然、複合、文化の順に審査される。


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