2019年5月14日 21:04 | 無料公開
「PM2・5」対策を訴えるイベントで、マスクを着けて食事をする人=14日、ソウル(共同)
【ソウル共同】微小粒子状物質「PM2・5」による大気汚染が深刻化する韓国のソウルで14日、比較的濃度が高い屋外でわざわざ食事することで汚染の深刻さをアピールし、対策の重要さを訴える「微小粒子状物質の中のダイニング」と銘打ったイベントが開催された。
民間団体「韓半島(朝鮮半島)平和エネルギーセンター」が主催。ソウル中心部の光化門広場に並べられたテーブルには酸素吸入器が置かれ、参加者らが一斉に吸入するパフォーマンスも行われた。子どもの代表は「微小粒子状物質のない澄んだ空をつくって」と訴えた。