竹粉が燃料のエンジン開発 徳島の短大、放置林活用へ

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竹を細かく砕いた粉を燃料とする「竹粉エンジン」。左は徳島工業短大の宮城勢治学長=徳島県板野町

 放置された竹林をどうにかできないか―。そんな思いから徳島県の徳島工業短大(板野町)と阿南工業高専(阿南市)のチームは、竹を細かく砕いた粉を燃料とする「竹粉エンジン」を開発した。今後、発電やバスに活用するなど実用化につなげたいという。

 チームリーダーは徳島工業短大の宮城勢治学長(72)。竹を加工するベンチャー企業に携わり、放置竹林の有効利用を模索する中で、自身が30年以上研究しているエンジンに活用できないかと考えた。徳島工業短大の講師と阿南工業高専の教授と共に6年ほどで開発にこぎ着けた。

 竹の粉末をエンジンに供給して燃焼させ、動かす仕組み。