欧州運河にプラごみ用いたクジラ 「海を守れ」と米芸術家が訴え

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オランダ中部ユトレヒトの運河に展示された、プラスチックごみで作られたクジラ=4月(共同)

 運河でクジラがジャンプ―。主に米ハワイの海岸に打ち上げられたプラスチックごみなどを用いて米芸術家が制作した高さ11メートルのクジラが、オランダ中部ユトレヒトの運河で展示されている。プラスチック消費を減らし、海を守るよう訴えている。

 有害ごみの輸出入を規制するバーゼル条約の対象に汚れたプラごみを加える改正案が採択。世界各地でプラごみによる海洋汚染が問題化している。

 作品に使われたプラスチックは米国や中国、ロシア、韓国、中南米など世界中から漂着。北海道や東北の漁業関係組織とみられる名前が書かれた箱もあった。(ユトレヒト共同)