白鵬は約3週間の加療 千国、白鷹はリハビリ中で休場

8日、病院での治療後に取材に応じる白鵬=東京都足立区

 日本相撲協会は11日、大相撲夏場所を休場する関取3人の診断書を公表した。東横綱白鵬(34)=宮城野部屋=は「右上腕二頭筋断裂で約3週間の加療を要する見込み」との診断だった。全勝優勝した3月の春場所千秋楽で痛めていた。

 西十両7枚目の千代の国(28)=九重部屋=は3場所連続休場で「左膝複合靱帯損傷。1月28日手術施行。現在リハビリテーション加療中で、今後約1カ月の加療を要する見込み」との内容。東十両11枚目の白鷹山(24)=高田川部屋=は途中休場の先場所に続く休場となり「現在リハビリテーション通院を継続中で、5月中の競技復帰は困難」と診断された。


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