山手線に酔って立ち入り 終電近く、1万4千人影響

 9日午前0時5分ごろ、東京都千代田区のJR東京駅で、停車中だった山手線内回り電車の運転士が線路上に人がいるのを発見した。一時行方が分からなくなったが、神田駅付近の線路上で成人男性が保護された。警視庁万世橋署によると、男性は酒に酔った状態で、けがはなかった。

 JR東日本によると、終電近くの山手線と京浜東北線、中央線の運転を一時見合わせ、約1万4千人に影響が出た。


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