温室ガス排出量、正確に把握へ 京都でIPCC総会開幕

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京都市で開幕した気候変動に関する政府間パネルの総会=8日午前

 地球温暖化を引き起こす温室効果ガスの排出量をより正確に把握する方法を議論するため、国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)の総会が8日、京都市で開幕した。分野ごとの正確な排出量の把握は効果的な温暖化対策の導入に不可欠。世界の科学者や政府の代表者ら約500人が12日まで協議し、成果を排出量算定の新たなガイドラインとしてまとめて13日に発表する予定。

 温暖化の状況把握などで、先進国は毎年、発展途上国は原則2年ごとに排出量を国連に報告。ガイドラインに基づき化石燃料の使用量を計算式に当てはめるなどして排出量を算定する。現在のガイドラインは2006年に策定。