2019年4月26日 00:14 | 無料公開
記者会見する作家の柳広司さん(右端)ら=25日午後、東京・永田町
作家の柳広司さんらが25日、東京都内で記者会見を開き、米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設工事の中止を求め、「政府は工事を直ちに取りやめ、民意を尊重するため、沖縄県と真摯な協議を開始すべきだ」との声明を出した。今後、賛同者を募るとしている。
呼び掛け人は作家の落合恵子さん、詩人のアーサー・ビナードさんら25人。柳さんは「県民投票の結果を無視し、対話にも応じない政権の対応は異常だ。なぜこんな事態が起きているのか、子どもに聞かれて説明できなかった。おかしいことは声を上げるのが大人の役割だ」と動機を語った。
声明賛同に関する問い合わせ先は、梓沢和幸弁護士。