2019年4月23日 00:19 | 無料公開
フィリピンでの地震発生後、ヘルメットをかぶり避難する人々=22日、マニラ(AP=共同)
【マニラ共同】米地質調査所(USGS)によると、22日午後5時11分(日本時間同6時11分)ごろ、フィリピン北部ルソン島でマグニチュード(M)6・1の地震があった。地元メディアは、首都マニラの北にあるパンパンガ州で建物が崩壊するなどして、少なくとも8人が死亡したと報じた。
在フィリピン日本大使館によると、日本人が被害に遭ったとの情報は入っていない。
同州内にあるクラーク国際空港はターミナルビルの一部が損壊し、一時閉鎖。マニラでも大きな揺れが感じられ、地元テレビは高層ビルから避難する人々の様子を伝えた。