スケートボード、佐川涼が優勝 FISE、池田は4位

都市型スポーツの国際大会「FISE」のスケートボード・ストリートで優勝した佐川涼=広島市

 2020年東京五輪の追加種目、スケートボード・ストリートのFISE(エクストリーム・スポーツ国際フェスティバル)シリーズ今季初戦は20日、広島市で男子決勝が行われ、19歳の佐川涼(クリスタルガイザー)が91・85点をマークして優勝した。縦、横回転の複合技「ハードフリップ」などを完璧に決めた。

 決勝は12人で争われ、昨年のジャカルタ・アジア大会で金メダルを獲得した池慧野巨(iS OLLiES)が90・10点で2位に入った。前回優勝の池田大亮(ムラサキスポーツ)は87・40点で4位だった。

 米国を拠点とする堀米雄斗(XFLAG)は出場していない。


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