2019年4月17日 18:54 | 無料公開
日本高野連は17日、大阪市内で今夏の第101回全国選手権大会の運営委員会を開き、会場となる甲子園球場が約7千万円かけて実施した熱中症対策工事について報告、承認した。
主な改修内容は(1)場内通路に天井埋め込み型のエアコンを28台増設(2)入場門12カ所に壁掛け扇風機設置(3)アルプス席の床面の一部を遮熱塗装(4)内野デッキの入り口ゲートにミスト噴霧機設置。さらに球場と主催者が協力し、アルプス席の応援団用に休憩所を設置する。
第101回大会は8月6日に開幕。炎天下でプレーする球児の健康を守るため、休養日を現行の1日から2日に増やすことが発表されている。