夏場所、令和元年の御免札掲げる 両国国技館、新元号最初の大相撲

両国国技館の正面に設置するため、運ばれる「令和元年」と記された大相撲夏場所の御免札=16日午前、東京都墨田区

 大相撲で新元号「令和」での最初の本場所となる夏場所(5月12日初日)の開催を告知する「御免札」が16日、会場となる東京都墨田区の両国国技館の正面に設置された。力強い墨の相撲字で「令和元年」の文字がしたためられた御免札は、地上から約5メートルの高さに掲げられた。国技館前では立ち止まり、見上げる通行人もいた。

 相撲協会は令和最初の日となる5月1日に、国技館で関取衆70人全員による「令和」の人文字を作ることを16日に発表。今後も新元号に関連した企画を検討していく。


  • LINEで送る