2019年4月11日 16:38 | 無料公開
SUBARU(スバル)は11日、乗用車「レガシィ」3万3181台(1998年11月〜2001年4月生産)をリコールすると国土交通省に届け出た。速度や燃料の量を示すメーターの電気回路に問題があり、火災の恐れがある。
国交省によると、07年8月から18年9月にかけ、千葉や静岡、高知、沖縄など12県で計17件の火災や発煙が確認された。けが人は出ていない。
火災は湿度が高くなる夏を中心に発生。車内が長時間、湿気にさらされると、結露が起き回路がショートする。メーター付近は燃えにくい素材でできており、車全体が燃えたケースはなかった。