野球U18W杯に向けた合宿終了 高校生の日本代表1次候補

奈良県内で行われた研修合宿でキャッチボールをする大船渡の佐々木朗希投手

 今夏に韓国で開催される野球の18歳以下によるU18ワールドカップ(W杯)の高校日本代表1次候補は7日、国際大会対策として奈良県などで行った3日間の研修合宿を打ち上げた。最終日は実戦形式の練習を中心に木製バットへの適応などに励んだ。

 6日の紅白戦でプロ球団スカウトのスピードガンで163キロを計測した大船渡(岩手)の佐々木朗希投手は、キャッチボールなどで軽めに調整した。甲子園大会は未経験の逸材は「世界一になるには相当な覚悟が必要だと分かった。いい刺激をもらえたので、これを糧に頑張りたい」と気持ちを新たにしていた。


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