「子宮移植」の倫理的課題を議論 日本医学会が検討委

 さまざまな医学系学会が加盟する日本医学会は5日、生まれつき子宮がない女性に第三者の子宮を移植する「子宮移植」について、倫理的、法的な課題を議論するための検討委員会を立ち上げたと発表した。

 メンバーは生殖医学や移植医療、生命倫理の専門家や弁護士など計14人。命に関わる臓器ではない子宮を移植するために提供者の体に大きな負担をかけて良いのかなどを議論する。現在は禁止されている「代理出産」など、子どもを持つために他に考えられる方法の倫理的な課題も議論するという。

 委員長の飯野正光・日本大特任教授は記者会見で「複雑な問題なので、じっくりと議論したい」と話した。


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