3歳男児を殺害した疑い、大阪 知的障害ある23歳姉逮捕

 大阪市平野区の住宅で男児(3)が体に複数の変色がある状態で病院に運ばれ死亡した事件で、大阪府警捜査1課は5日、男児の腹部を踏みつけて死亡させたとして、殺人の疑いで、同居する姉(23)を逮捕した。

 逮捕容疑は2日午前11時20分ごろ、平野区加美鞍作2丁目の自宅で、男児の腹を足で踏み続け、午後0時半ごろ死亡させた疑い。

 捜査1課によると、司法解剖の結果、男児は腹部の圧迫による失血死。左腕や左足にやけどの痕もあった。姉は知的障害があり「風呂場であおむけの弟のおなかに乗った。死ぬとは思わなかった」と供述している。

 一家は8人家族で姉は長女、男児は三男という。


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