太宰治の魅力スマホで案内、青森 外国人誘客狙い多言語対応

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作家太宰治の生家「斜陽館」で、スマートフォンを活用した多言語案内システムを使う国際交流員ら=3月、青森県五所川原市

 青森県五所川原市は、海外から観光客を呼び込もうと同市にある作家太宰治の生家「斜陽館」で、来館者のスマートフォンを活用した多言語案内システムを導入した。同館関係者は「これで言葉の壁が乗り越えられる。太宰の魅力発信にも役立つ」と話す。

 市によると事業費は約620万円。スマホで館内14カ所に設置された案内板のQRコードを読み取ると、英語や中国語、韓国語のそれぞれの音声で展示品などを紹介する仕組み。中国や韓国、英国などから来日した県の国際交流員が翻訳に携わった。中国や台湾では「人間失格」や「斜陽」などが翻訳されており、作品を読んで訪れる熱心なファンも多いという。