福島第1原発廃炉に1949億円 2019年度、経産省承認

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 経済産業省は4日、東京電力福島第1原発の廃炉や汚染水対策にかかる費用として2019年度に1949億円を支出する東電の資金計画を承認したと発表した。昨年時点の見込み額から約460億円減り、東電は「タンクの増設など作業状況に応じて見直した」と説明。20年度は2336億円、21年度は2016億円の支出をそれぞれ見込んでいる。

 19年度の内訳はタンク設置などの汚染水対策が482億円、1〜3号機の使用済み核燃料プールからの燃料搬出が269億円、溶け落ちた核燃料の取り出しに向けた調査や準備作業が98億円。業務運営費には297億円、予備費として240億円を確保した。