令和ゆかり、太宰府で梅花の宴 古代風の衣装で再現、祝賀ムード

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満開の桜の下、「令和」の典拠となった歌が詠まれた「梅花の宴」を再現して万葉集の歌を読み上げる大宰府万葉会の人たち=2日午後、福岡県太宰府市の大宰府政庁跡

 新元号「令和」の典拠となった万葉集の一節が生まれた「梅花の宴」の舞台とされる福岡県太宰府市で2日、鮮やかな古代風の衣装をまとった地元の市民グループが広場で和歌を詠んで当時の宴を再現し、ゆかりの地になった地元の祝賀ムードを盛り上げた。

 参加したのは、万葉集を学ぶ「大宰府万葉会」のメンバーで、10〜80代の男女計12人。青空の下、奈良時代の官人装束を模した衣装で、桜が満開となった大宰府政庁跡の芝生広場で半円状に座り、梅の花に触れた万葉集の「序文」や和歌数首を声を合わせて朗読した。

 千年以上前にタイムスリップしたような宴会の光景を、花見客たちは見入っていた。